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Musica Terra
深淵な哲学と精神性を孕んだペドロ・イアコ最新作『Sangria』──現代ブラジル音楽芸術の重要作
これはとんでもない傑作だ。 2017年にジョヴァンニ・イアシ(Giovanni Iasi)とのデュオでデビューし、称賛を浴びたブラジルのSSW/ギタリストのペドロ・イアコ(Pedro Iaco)は、2025年の新作『Sangria』で、単なるエンターテインメントとしての音楽に留まらない哲学や精神性を備えた限りなく美しい世界観を見せ、彼のアーティストとしての真髄を深く掘り下げている。
Musica Terra
2025年6月26日
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Musica Terra
大洋のアンビエント・ミュージック。カナダ出身音楽家アンブル・シエルの深淵なデビュー作
カナダ・モントリオール出身の音楽家、アンブル・シエル(Ambre Ciel)がデビュー作『still, there is the sea』をリリースした。アルバムは英国のゴンドワナ・レコード(Gondwana Records)からのリリースで、ピアノやストリングス、声を中心とした深淵なサウンドが、同レーベルを代表するアーティストであるハニャ・ラニ(Hania Rani)を彷彿させる。内省的で美しい、ポスト・クラシカルの注目作だろう。
Musica Terra
2025年6月25日
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【TRAILER】OZ NOY ORGAN TRIO : COTTON CLUB JAPAN 2025
▶️𝐔𝐏𝐂𝐎𝐌𝐈𝐍𝐆 𝐒𝐇𝐎𝐖!!
変幻自在のギタープレイで人気のギタリスト
実力派メンバーとのオルガン・トリオで来日!
2025 7.25 fri., 7.26 sat., 7.27 sun.
𝑶𝒁 𝑵𝑶𝒀 𝑶𝑹𝑮𝑨𝑵 𝑻𝑹𝑰𝑶
𝒘𝒊𝒕𝒉 𝑫𝑨𝑽𝑬 𝑾𝑬𝑪𝑲𝑳 & 𝑩𝑹𝑰𝑨𝑵 𝑪𝑯𝑨𝑹𝑬𝑻𝑻𝑬
オズ・ノイ・オルガン・トリオ
with デイヴ・ウェックル & ブライアン・シャレット
▶︎ https://x.gd/Yh8Tx
■7.25 fri.
[1st.show] open 5:00pm / start 6:00pm
[2nd.show] open 7:45pm / start 8:30pm
■7.26 sat., 7.27 sun.
[1st.show] open 3:30pm / start 4:30pm
[2nd.show] open 6:30pm / start 7:30pm
<Member>
#OzNoy (g)
#DaveWeckl (ds)
#BrianCharette (org)
COTTON CLUB JAPAN - YouTube
2025年6月25日
Video
ARBAN
【伊藤ゴロー|インタビュー】豊かなライブ感を湛えた “坂本龍一トリビュート”アルバム発表
photo/グレート・ザ・歌舞伎町 亡き坂本龍一(以下、教授と表記)との交流、共演経験があり、教授の長年の音楽仲間だったジャキス・モレレンバウム(チェロ)&パウラ・モレレンバウム(ヴォーカル)の夫妻と、教授の手引きで出会 […] 投稿 【伊藤ゴロー|インタビュー】豊かなライブ感を湛えた “坂本龍一トリビュート”アルバム発表 は ARBAN に最初に表示されました。
ARBAN
2025年6月25日
Article

STEAM ENGINE「Intersection」:COTTON CLUB Live 2024
【LIVE】STEAM ENGINE「Intersection」COTTON CLUB Live 2024
2024 10.25 fri.
STEAM ENGINE
featuring Hiro Kimura, Tomoaki Baba, Yusuke Sase, Shota Watanabe & Keisuke Furuki
1st Album Release Party
スチーム・エンジン
J-Jazzを牽引する5人によるユニットが登場
アルバムリリース前に贈るプレビュー・ライヴ!
来たる11月6日、待望のファーストアルバム『STEAM ENGINE』(KINO RECORDS)を発売。木村紘、馬場智章、佐瀬悠輔、渡辺翔太、古木佳祐 — 音楽シーンを活気づける気鋭たちが集合するユニット、STEAM ENGINEがアルバムリリースを前にプレビューパーティーを開催する。ユニット名は蒸気機関車にちなみ、蒸気機関車が持つ力強く躍動感のあるイメージ、今も独特の魅力で多くのファンを生み出していることをジャズの未来と重ね合わせて命名された。音楽コンセプトは、「ジャズを聴いたことがない人にも魅力が伝わるようなメンバー、楽曲」。ブラジリアン・ミュージックやJ-POPからも影響を受けた木村紘のオリジナル曲を中心とするセットリスト、メンバー5人が生み出す唯一無二のコンビネーションで、幅広い音楽ファンを魅了する。
<Member>
木村紘 (ds)
馬場智章 (sax)
佐瀬悠輔 (tp)
渡辺翔太 (p,key)
古木佳祐 (b)
*Film&Edit: Shoko Onodera
<UPCOMING LIVE INFO>
2025 10.15 wed.
STEAM ENGINE
featuring Hiro Kimura, Tomoaki Baba,
Yusuke Sase, Shota Watanabe & Keisuke Furuki
スチーム・エンジン
https://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/steam-engine/
BLUE NOTE JAPAN - YouTube
2025年6月24日
Video

Paul Cornish - Dinosaur Song (Official Video)
Paul Cornish: Dinosaur Song
Purchase the new album "You're Exaggerating!": https://PaulCornish.lnk.to/YoureExaggeratingID
Piano: Paul Cornish
Bass: Jermaine Paul
Drums: Jonathan Pinson
Written by: Paul Cornish
Recorded and mixed by Justin Stanley
Photos: @isabelcristmedia
Director: @alexandriapictures
Camera Operators: @isabelcristmedia, @meghchan
Editors: @meghchan
Connect with Paul Cornish:
Facebook: https://www.facebook.com/paul.cornish.16
Instagram: https://www.instagram.com/modernpaulitics/?hl=en
Listen to Paul Cornish:
Spotify: https://open.spotify.com/artist/6Buu7N5lG1P2yRirqj9UON?si=BwHx0OVhQeedXWnzKtfh9g
iTunes: https://music.apple.com/us/artist/paul-cornish/405530274
Apple Music: https://music.apple.com/us/artist/paul-cornish/405530274
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCpD46b3tIRDgFvvwY_OTVCw
Amazon Music: https://music.amazon.com/artists/B07D4B98Z6/paul-cornish?marketplaceId=ATVPDKIKX0DER&musicTerritory=US&ref=dm_sh_gQPhyt6xrsDKpEaX1l4QreyVx
Subscribe to the Blue Note Channel: https://bluenote.lnk.to/subscribe
#PAULCORNISH #YOUREEXAGGERATING #bluenote
Blue Note Records - YouTube
2025年6月24日
Video
Musica Terra
トルコ文化の革新的継承者メフメト・アリ・サンルコル、独創的な微分音鍵盤も用いた新譜
ジャズの文脈から自身のルーツであるトルコ音楽にアプローチする異才ピアニスト/作曲家メフメト・アリ・サンルコル(Mehmet Ali Sanlıkol)による2025年新譜『7 Shades of Melancholia』。トルコの伝統的な旋法であるマカームを演奏するために自身で開発したデジタル微分音キーボード「ルネッサンス17」も用い、民謡や詩、映画に至るまで、トルコ文化に深く根付いたメランコリーにインスピレーションを得た悲しみと美しさを同時に捉えた稀有な音楽体験を与えてくれる作品だ。
Musica Terra
2025年6月23日
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Joshua Redman - Words Fall Short
Joshua Redman "Words Fall Short"
Purchase the new album "Words Fall Short": https://JoshuaRedman.lnk.to/WordsFallShortID
Subscribe to the Blue Note Channel: https://bluenote.lnk.to/subscribe
Joshua Redman: Saxophone
Paul Cornish: Piano
Philip Norris: Bass
Nazir Ebo: Drums
Directed & Edited by: Adrien H. Tillman
Produced by: Creative Control Corporation
Connect with Joshua Redman:
Facebook: https://www.facebook.com/JoshuaRedmanMusic
Instagram: https://www.instagram.com/joshuaredmanmusic/
Listen to Joshua Redman:
Spotify: https://open.spotify.com/artist/3uaHfXYx9Fh4HjqMbrWn5S?si=hOqAgifSSbedsRgJEx7c0w
Apple Music: https://music.apple.com/us/artist/joshua-redman/757922
iTunes: https://music.apple.com/us/artist/joshua-redman/757922
Amazon: https://music.apple.com/us/artist/joshua-redman/757922
#JOSHUAREDMAN #WORDSFALLSHORT #BLUENOTE
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2025年6月22日
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Musica Terra
稀代のSSW/マルチ奏者アントニオ・ロウレイロ、複雑で洗練された7年ぶりソロ新譜『Aldeia Coração』
ブラジルのシンガーソングライター/マルチ奏者のアントニオ・ロウレイロ(Antonio Loureiro)がソロとしては4枚目となる新作アルバム『Aldeia Coração』をリリースした。ブラジルの多様な伝統・近代音楽や、世界中の才能溢れる音楽家たちから影響を受けながら、独自の音楽観や表現技法を築いてきた稀代のアーティストの究極的な到達点であると同時に、まだまだ可能性に満ちた未完の大器の現在地とも思える余白を残す、限りなく興味深い傑作だ。
Musica Terra
2025年6月21日
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Musica Terra
ソダーデとサウダーヂの交叉点。ナンシー・ヴィエイラ&フレッヂ・マルチンス『Esperanca』
カーボベルデ出身ポルトガル在住の歌手ナンシー・ヴィエイラ(Nancy Vieira)と、ブラジル・リオデジャネイロ出身ポルトガル在住のSSWフレッヂ・マルチンス(Fred Martins)のデュオ作『Esperança』がリリースされた。基本的にギターと歌のみという最小限の編成で、カーボベルデの“ソダーデ”と、ブラジルの“サウダーヂ”(いずれも日本語では“郷愁”が近しい言葉とされる)が交叉する、普遍的で美しいアルバムだ。
Musica Terra
2025年6月21日
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Musica Terra
ナームの現代ジャズ・シーンで注目される気鋭音楽家ドン・グローリ、真実を探求する新作
オーストラリア出身、現在はロンドンを拠点とするマルチ奏者/作曲家ドン・グローリ(Don Glori)の新作『Paper Can’t Wrap Fire』。アルバムは英国の独立系レーベルであるMr Bongoからリリースされており、ジャズやファンク、ネオソウル、サンバなどに影響された洗練されたサウンドと、多様な文化的背景を持った彼の個性が絡み合った、至極のグルーヴに満ちた傑作となっている。
Musica Terra
2025年6月20日
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STEVE GADD BAND - SIGNED SEALED DELIVERED - BLUE NOTE TOKYO Live 2025
STEVE GADD BAND JAPAN TOUR 2025featuring WALT FOWLER, TRAVIS CARLTON, MITCHEL FORMAN, DUKE GADD & TOSHI YANAGI
完璧なテクニックと唯一無二のグルーヴでエリック・クラプトン、ポール・サイモン、チック・コリアなど数多くのミュージシャンから共演を切望されてきた“ドラムの神様”スティーヴ・ガッドが、自身のバンドを率いてジャパン・ツアーを行った。1970年代からカテゴリーを超えて活動し、スタッフ、ガッド・ギャング等を経て、2013年にマイケル・ランドウらとスティーヴ・ガッド・バンドを結成。2018年作『スティーヴ・ガッド・バンド』はグラミー賞のベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を獲得した。今回はウェイン・ショーターやジョン・マクラフリン等のバンドで活動したキーボード奏者のミッチェル・フォアマン、愛息のパーカッション奏者デューク・ガッドを含む最新ラインナップによるステージ。阿吽の呼吸、至高のアンサンブルをブルーノート東京公演の映像でお届け。
Steve Gadd(ds)
Walt Fowler(flh,tp)
Travis Carlton(b)
Mitchel Forman(p,key)
Duke Gadd(per)
Toshi Yanagi(g)
LIVE REPORT https://www.bluenote.co.jp/jp/reports/2025/01/26/steve-gadd-band-japan-tour-2025-featuring-walt-fowler-travis-carlton-mitchel-forman-duke-gadd-toshi-.html
Official Web https://www.drstevegadd.com/
Official Web(LABEL) https://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A025630.html
BLUE NOTE JAPAN - YouTube
2025年6月20日
Video

* Column:取材したジャズミュージシャンが問うていた「Who I Am」(4,500字)
ブランドン・ウッディのインタビューはとても面白かった。そして、楽しかったし、勉強になった。しかも、楽だった。続きをみる
柳樂光隆 - Note
2025年6月20日
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Musica Terra
北インド古典音楽に根差した実験的現代フュージョン。サロード奏者アヴラ・バネルジー“旋律の波”
伝統的な北インドの古典音楽を軸にしながら、西洋音楽やジャズを取り入れた独自の音楽観で知られるインド(バーラト)出身のサロード奏者/作曲家アヴラ・バネルジー(Avra Banerjee)が新譜『Swar Lahari』(旋律の波)をリリースした。多数のインド古典音楽界の著名ミュージシャンとのコラボレーションを特徴としており、グローバルな感覚とも呼応する現代的な作品に仕上がっている。
Musica Terra
2025年6月18日
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Everything Jazz ~ 第2弾 UNIVESAL編 ~ アーティストが語るあの名盤 【ダイジェスト版】
これから出会う運命の一枚 時代を越えて愛される、名作たちをいい音で。
累計100万枚以上の実績を誇る『ジャズ百貨店』が高音質でリニューアル!
ジャズの究極のカタログ・シリーズ 、「Everything Jazz」。
6月25日にリリースされるシリーズ第2弾ユニバーサル編の50作品から、特に人気の高い10枚の名作の魅力を、上原ひろみ、海野雅威、黒田卓也、小西康陽、サマラ・ジョイ、馬場智章が語ったダイジェスト映像。
■ロゴ入りマグカップが当たる「Everything Jazz―あなたの運命の一枚、運命の一曲を教えてください」キャンペーン実施中!(応募〆切:2025年8月31日)
https://www.everythingjazz.jp/story/everythingjazz-catalogue-campaign-oubo/
■Everything Jazz公式HP
https://www.everythingjazz.jp/everythingjazz-catalogue/
■Everything Jazz公式プレイリスト
https://EverythingJazz.lnk.to/playlists
#everythingjazz #EJ #ジャズ #jazz #上原ひろみ #海野雅威 #黒田卓也 #小西康陽 #サマラジョイ #馬場智章 #ピアノ #トランペット #サックス
UNIVERSAL MUSIC JAZZ - YouTube
2025年6月18日
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Musica Terra
ジャズに魅了され南米ペルーからロンドンへ。新進気鋭女性サックス奏者Allexa Nava、圧倒的才能を確信するデビュー作
南米ペルーに生まれ、ジャズに魅了され英国に移住し、トゥモローズ・ウォリアーズ(Tomorrow's Warriors)で研鑽した女性サックス奏者/作曲家アレクサ・ナヴァ(Allexa Nava)のデビューEP『No Language』は、新たなスターの出現を確信させる素晴らしい作品だった。ロンドンで隆盛を極める現代ジャズの潮流に乗りつつ、強烈な個性で僅かな“引っかかり”を確実にリスナーに与える魅力的なサウンドに彩られた、新進気鋭アーティストによる世界が注目すべき作品だ。
Musica Terra
2025年6月17日
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* 日記:2025/06/17 - 紙の雑誌のこと(5,000字)
僕の友人に岡本くんってやつがいる。けったいなやつなのだが、音楽系の業界の人ではないので、逆に音楽系の人にはないことを言いだすのが面白いやつだ。以下のインタビュー記事もその岡本くんがやってくれたもの。続きをみる
柳樂光隆 - Note
2025年6月17日
Article
ARBAN
【インタビュー|シャイ・マエストロ】キャリア初のソロピアノ・アルバム発表─ 来日ツアーも実施
ピアニストのシャイ・マエストロがアルバム『Solo : Miniatures & Tales』を発表した。本作は全編ソロ演奏で構成されており、自身としては初のソロピアノによるアルバムだ。さらに、近く日本でもツアー […] 投稿 【インタビュー|シャイ・マエストロ】キャリア初のソロピアノ・アルバム発表─ 来日ツアーも実施 は ARBAN に最初に表示されました。
ARBAN
2025年6月16日
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Musica Terra
現代ジャズを象徴するバンド Kneebody、ベーシスト脱退の一大事を驚くべき発想で埋めた『Reach』
四半世紀にわたるキャリアとなった米国の現代ジャズを代表するバンド、ニーバディ(Kneebody)が6年ぶりとなる新作『Reach』をリリースした。今作は2001年のバンド結成時から低音を支えたベーシストのカヴェ・ラステガーが外部プロジェクトへの参加によって多忙を極めたことを理由に2023年にバンドを脱退して以降の初の作品となっており、ドラマーのネイト・ウッド(Nate Wood)がドラムスとベースを兼任するという割と非常識なカルテット編成での最初の録音となっている。
Musica Terra
2025年6月15日
Article

interview Brandon Woody:ブラックとしての責任、ボルチモア出身者としての責任(12,000字)
2025年、名門ブルーノートがリリースしたのは世界的には知名度のないトランぺットの新人だった。名前はブランドン・ウッディー。まだ26歳の新鋭だ。その知名度の低さの理由は彼の活動の拠点がNYでもLAでもシカゴでもなく、彼の地元ボルチモアだったこと。しかも地元の仲間たちと結成したグループでの活動を軸にしていた。デビュー作『For the Love of It All』も著名なゲストを起用せず、気心の知れた仲間たちの録音だ。しかし、その音楽を聴けば彼がブルーノートと契約する理由は一発でわかる。『For the Love of It All』で聴こえるのは、フレディー・ハバードやウディ・ショウにも通じるパワフルで溌溂とした演奏から、アンブローズ・アキンムシーレにも通じる現代性までを兼ね備えたスタイル。このデビュー作にはジャズ・トランペットを聴く楽しさに満ちている。誰もがトランペットのスター候補が登場したと思うはずだ。 続きをみる
柳樂光隆 - Note
2025年6月15日
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Musica Terra
深淵な哲学と精神性を孕んだペドロ・イアコ最新作『Sangria』──現代ブラジル音楽芸術の重要作
これはとんでもない傑作だ。 2017年にジョヴァンニ・イアシ(Giovanni Iasi)とのデュオでデビューし、称賛を浴びたブラジルのSSW/ギタリストのペドロ・イアコ(Pedro Iaco)は、2025年の新作『Sangria』で、単なるエンターテインメントとしての音楽に留まらない哲学や精神性を備えた限りなく美しい世界観を見せ、彼のアーティストとしての真髄を深く掘り下げている。
Musica Terra
2025年6月26日
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Musica Terra
大洋のアンビエント・ミュージック。カナダ出身音楽家アンブル・シエルの深淵なデビュー作
カナダ・モントリオール出身の音楽家、アンブル・シエル(Ambre Ciel)がデビュー作『still, there is the sea』をリリースした。アルバムは英国のゴンドワナ・レコード(Gondwana Records)からのリリースで、ピアノやストリングス、声を中心とした深淵なサウンドが、同レーベルを代表するアーティストであるハニャ・ラニ(Hania Rani)を彷彿させる。内省的で美しい、ポスト・クラシカルの注目作だろう。
Musica Terra
2025年6月25日
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【TRAILER】OZ NOY ORGAN TRIO : COTTON CLUB JAPAN 2025
▶️𝐔𝐏𝐂𝐎𝐌𝐈𝐍𝐆 𝐒𝐇𝐎𝐖!!
変幻自在のギタープレイで人気のギタリスト
実力派メンバーとのオルガン・トリオで来日!
2025 7.25 fri., 7.26 sat., 7.27 sun.
𝑶𝒁 𝑵𝑶𝒀 𝑶𝑹𝑮𝑨𝑵 𝑻𝑹𝑰𝑶
𝒘𝒊𝒕𝒉 𝑫𝑨𝑽𝑬 𝑾𝑬𝑪𝑲𝑳 & 𝑩𝑹𝑰𝑨𝑵 𝑪𝑯𝑨𝑹𝑬𝑻𝑻𝑬
オズ・ノイ・オルガン・トリオ
with デイヴ・ウェックル & ブライアン・シャレット
▶︎ https://x.gd/Yh8Tx
■7.25 fri.
[1st.show] open 5:00pm / start 6:00pm
[2nd.show] open 7:45pm / start 8:30pm
■7.26 sat., 7.27 sun.
[1st.show] open 3:30pm / start 4:30pm
[2nd.show] open 6:30pm / start 7:30pm
<Member>
#OzNoy (g)
#DaveWeckl (ds)
#BrianCharette (org)
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2025年6月25日
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ARBAN
【伊藤ゴロー|インタビュー】豊かなライブ感を湛えた “坂本龍一トリビュート”アルバム発表
photo/グレート・ザ・歌舞伎町 亡き坂本龍一(以下、教授と表記)との交流、共演経験があり、教授の長年の音楽仲間だったジャキス・モレレンバウム(チェロ)&パウラ・モレレンバウム(ヴォーカル)の夫妻と、教授の手引きで出会 […] 投稿 【伊藤ゴロー|インタビュー】豊かなライブ感を湛えた “坂本龍一トリビュート”アルバム発表 は ARBAN に最初に表示されました。
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2025年6月25日
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STEAM ENGINE「Intersection」:COTTON CLUB Live 2024
【LIVE】STEAM ENGINE「Intersection」COTTON CLUB Live 2024
2024 10.25 fri.
STEAM ENGINE
featuring Hiro Kimura, Tomoaki Baba, Yusuke Sase, Shota Watanabe & Keisuke Furuki
1st Album Release Party
スチーム・エンジン
J-Jazzを牽引する5人によるユニットが登場
アルバムリリース前に贈るプレビュー・ライヴ!
来たる11月6日、待望のファーストアルバム『STEAM ENGINE』(KINO RECORDS)を発売。木村紘、馬場智章、佐瀬悠輔、渡辺翔太、古木佳祐 — 音楽シーンを活気づける気鋭たちが集合するユニット、STEAM ENGINEがアルバムリリースを前にプレビューパーティーを開催する。ユニット名は蒸気機関車にちなみ、蒸気機関車が持つ力強く躍動感のあるイメージ、今も独特の魅力で多くのファンを生み出していることをジャズの未来と重ね合わせて命名された。音楽コンセプトは、「ジャズを聴いたことがない人にも魅力が伝わるようなメンバー、楽曲」。ブラジリアン・ミュージックやJ-POPからも影響を受けた木村紘のオリジナル曲を中心とするセットリスト、メンバー5人が生み出す唯一無二のコンビネーションで、幅広い音楽ファンを魅了する。
<Member>
木村紘 (ds)
馬場智章 (sax)
佐瀬悠輔 (tp)
渡辺翔太 (p,key)
古木佳祐 (b)
*Film&Edit: Shoko Onodera
<UPCOMING LIVE INFO>
2025 10.15 wed.
STEAM ENGINE
featuring Hiro Kimura, Tomoaki Baba,
Yusuke Sase, Shota Watanabe & Keisuke Furuki
スチーム・エンジン
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2025年6月24日
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Paul Cornish - Dinosaur Song (Official Video)
Paul Cornish: Dinosaur Song
Purchase the new album "You're Exaggerating!": https://PaulCornish.lnk.to/YoureExaggeratingID
Piano: Paul Cornish
Bass: Jermaine Paul
Drums: Jonathan Pinson
Written by: Paul Cornish
Recorded and mixed by Justin Stanley
Photos: @isabelcristmedia
Director: @alexandriapictures
Camera Operators: @isabelcristmedia, @meghchan
Editors: @meghchan
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2025年6月24日
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Musica Terra
トルコ文化の革新的継承者メフメト・アリ・サンルコル、独創的な微分音鍵盤も用いた新譜
ジャズの文脈から自身のルーツであるトルコ音楽にアプローチする異才ピアニスト/作曲家メフメト・アリ・サンルコル(Mehmet Ali Sanlıkol)による2025年新譜『7 Shades of Melancholia』。トルコの伝統的な旋法であるマカームを演奏するために自身で開発したデジタル微分音キーボード「ルネッサンス17」も用い、民謡や詩、映画に至るまで、トルコ文化に深く根付いたメランコリーにインスピレーションを得た悲しみと美しさを同時に捉えた稀有な音楽体験を与えてくれる作品だ。
Musica Terra
2025年6月23日
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Joshua Redman - Words Fall Short
Joshua Redman "Words Fall Short"
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Joshua Redman: Saxophone
Paul Cornish: Piano
Philip Norris: Bass
Nazir Ebo: Drums
Directed & Edited by: Adrien H. Tillman
Produced by: Creative Control Corporation
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Listen to Joshua Redman:
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2025年6月22日
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稀代のSSW/マルチ奏者アントニオ・ロウレイロ、複雑で洗練された7年ぶりソロ新譜『Aldeia Coração』
ブラジルのシンガーソングライター/マルチ奏者のアントニオ・ロウレイロ(Antonio Loureiro)がソロとしては4枚目となる新作アルバム『Aldeia Coração』をリリースした。ブラジルの多様な伝統・近代音楽や、世界中の才能溢れる音楽家たちから影響を受けながら、独自の音楽観や表現技法を築いてきた稀代のアーティストの究極的な到達点であると同時に、まだまだ可能性に満ちた未完の大器の現在地とも思える余白を残す、限りなく興味深い傑作だ。
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2025年6月21日
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ソダーデとサウダーヂの交叉点。ナンシー・ヴィエイラ&フレッヂ・マルチンス『Esperanca』
カーボベルデ出身ポルトガル在住の歌手ナンシー・ヴィエイラ(Nancy Vieira)と、ブラジル・リオデジャネイロ出身ポルトガル在住のSSWフレッヂ・マルチンス(Fred Martins)のデュオ作『Esperança』がリリースされた。基本的にギターと歌のみという最小限の編成で、カーボベルデの“ソダーデ”と、ブラジルの“サウダーヂ”(いずれも日本語では“郷愁”が近しい言葉とされる)が交叉する、普遍的で美しいアルバムだ。
Musica Terra
2025年6月21日
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Musica Terra
ナームの現代ジャズ・シーンで注目される気鋭音楽家ドン・グローリ、真実を探求する新作
オーストラリア出身、現在はロンドンを拠点とするマルチ奏者/作曲家ドン・グローリ(Don Glori)の新作『Paper Can’t Wrap Fire』。アルバムは英国の独立系レーベルであるMr Bongoからリリースされており、ジャズやファンク、ネオソウル、サンバなどに影響された洗練されたサウンドと、多様な文化的背景を持った彼の個性が絡み合った、至極のグルーヴに満ちた傑作となっている。
Musica Terra
2025年6月20日
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STEVE GADD BAND - SIGNED SEALED DELIVERED - BLUE NOTE TOKYO Live 2025
STEVE GADD BAND JAPAN TOUR 2025featuring WALT FOWLER, TRAVIS CARLTON, MITCHEL FORMAN, DUKE GADD & TOSHI YANAGI
完璧なテクニックと唯一無二のグルーヴでエリック・クラプトン、ポール・サイモン、チック・コリアなど数多くのミュージシャンから共演を切望されてきた“ドラムの神様”スティーヴ・ガッドが、自身のバンドを率いてジャパン・ツアーを行った。1970年代からカテゴリーを超えて活動し、スタッフ、ガッド・ギャング等を経て、2013年にマイケル・ランドウらとスティーヴ・ガッド・バンドを結成。2018年作『スティーヴ・ガッド・バンド』はグラミー賞のベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を獲得した。今回はウェイン・ショーターやジョン・マクラフリン等のバンドで活動したキーボード奏者のミッチェル・フォアマン、愛息のパーカッション奏者デューク・ガッドを含む最新ラインナップによるステージ。阿吽の呼吸、至高のアンサンブルをブルーノート東京公演の映像でお届け。
Steve Gadd(ds)
Walt Fowler(flh,tp)
Travis Carlton(b)
Mitchel Forman(p,key)
Duke Gadd(per)
Toshi Yanagi(g)
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Official Web(LABEL) https://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A025630.html
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2025年6月20日
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* Column:取材したジャズミュージシャンが問うていた「Who I Am」(4,500字)
ブランドン・ウッディのインタビューはとても面白かった。そして、楽しかったし、勉強になった。しかも、楽だった。続きをみる
柳樂光隆 - Note
2025年6月20日
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Musica Terra
北インド古典音楽に根差した実験的現代フュージョン。サロード奏者アヴラ・バネルジー“旋律の波”
伝統的な北インドの古典音楽を軸にしながら、西洋音楽やジャズを取り入れた独自の音楽観で知られるインド(バーラト)出身のサロード奏者/作曲家アヴラ・バネルジー(Avra Banerjee)が新譜『Swar Lahari』(旋律の波)をリリースした。多数のインド古典音楽界の著名ミュージシャンとのコラボレーションを特徴としており、グローバルな感覚とも呼応する現代的な作品に仕上がっている。
Musica Terra
2025年6月18日
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Everything Jazz ~ 第2弾 UNIVESAL編 ~ アーティストが語るあの名盤 【ダイジェスト版】
これから出会う運命の一枚 時代を越えて愛される、名作たちをいい音で。
累計100万枚以上の実績を誇る『ジャズ百貨店』が高音質でリニューアル!
ジャズの究極のカタログ・シリーズ 、「Everything Jazz」。
6月25日にリリースされるシリーズ第2弾ユニバーサル編の50作品から、特に人気の高い10枚の名作の魅力を、上原ひろみ、海野雅威、黒田卓也、小西康陽、サマラ・ジョイ、馬場智章が語ったダイジェスト映像。
■ロゴ入りマグカップが当たる「Everything Jazz―あなたの運命の一枚、運命の一曲を教えてください」キャンペーン実施中!(応募〆切:2025年8月31日)
https://www.everythingjazz.jp/story/everythingjazz-catalogue-campaign-oubo/
■Everything Jazz公式HP
https://www.everythingjazz.jp/everythingjazz-catalogue/
■Everything Jazz公式プレイリスト
https://EverythingJazz.lnk.to/playlists
#everythingjazz #EJ #ジャズ #jazz #上原ひろみ #海野雅威 #黒田卓也 #小西康陽 #サマラジョイ #馬場智章 #ピアノ #トランペット #サックス
UNIVERSAL MUSIC JAZZ - YouTube
2025年6月18日
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Musica Terra
ジャズに魅了され南米ペルーからロンドンへ。新進気鋭女性サックス奏者Allexa Nava、圧倒的才能を確信するデビュー作
南米ペルーに生まれ、ジャズに魅了され英国に移住し、トゥモローズ・ウォリアーズ(Tomorrow's Warriors)で研鑽した女性サックス奏者/作曲家アレクサ・ナヴァ(Allexa Nava)のデビューEP『No Language』は、新たなスターの出現を確信させる素晴らしい作品だった。ロンドンで隆盛を極める現代ジャズの潮流に乗りつつ、強烈な個性で僅かな“引っかかり”を確実にリスナーに与える魅力的なサウンドに彩られた、新進気鋭アーティストによる世界が注目すべき作品だ。
Musica Terra
2025年6月17日
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* 日記:2025/06/17 - 紙の雑誌のこと(5,000字)
僕の友人に岡本くんってやつがいる。けったいなやつなのだが、音楽系の業界の人ではないので、逆に音楽系の人にはないことを言いだすのが面白いやつだ。以下のインタビュー記事もその岡本くんがやってくれたもの。続きをみる
柳樂光隆 - Note
2025年6月17日
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ARBAN
【インタビュー|シャイ・マエストロ】キャリア初のソロピアノ・アルバム発表─ 来日ツアーも実施
ピアニストのシャイ・マエストロがアルバム『Solo : Miniatures & Tales』を発表した。本作は全編ソロ演奏で構成されており、自身としては初のソロピアノによるアルバムだ。さらに、近く日本でもツアー […] 投稿 【インタビュー|シャイ・マエストロ】キャリア初のソロピアノ・アルバム発表─ 来日ツアーも実施 は ARBAN に最初に表示されました。
ARBAN
2025年6月16日
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Musica Terra
現代ジャズを象徴するバンド Kneebody、ベーシスト脱退の一大事を驚くべき発想で埋めた『Reach』
四半世紀にわたるキャリアとなった米国の現代ジャズを代表するバンド、ニーバディ(Kneebody)が6年ぶりとなる新作『Reach』をリリースした。今作は2001年のバンド結成時から低音を支えたベーシストのカヴェ・ラステガーが外部プロジェクトへの参加によって多忙を極めたことを理由に2023年にバンドを脱退して以降の初の作品となっており、ドラマーのネイト・ウッド(Nate Wood)がドラムスとベースを兼任するという割と非常識なカルテット編成での最初の録音となっている。
Musica Terra
2025年6月15日
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interview Brandon Woody:ブラックとしての責任、ボルチモア出身者としての責任(12,000字)
2025年、名門ブルーノートがリリースしたのは世界的には知名度のないトランぺットの新人だった。名前はブランドン・ウッディー。まだ26歳の新鋭だ。その知名度の低さの理由は彼の活動の拠点がNYでもLAでもシカゴでもなく、彼の地元ボルチモアだったこと。しかも地元の仲間たちと結成したグループでの活動を軸にしていた。デビュー作『For the Love of It All』も著名なゲストを起用せず、気心の知れた仲間たちの録音だ。しかし、その音楽を聴けば彼がブルーノートと契約する理由は一発でわかる。『For the Love of It All』で聴こえるのは、フレディー・ハバードやウディ・ショウにも通じるパワフルで溌溂とした演奏から、アンブローズ・アキンムシーレにも通じる現代性までを兼ね備えたスタイル。このデビュー作にはジャズ・トランペットを聴く楽しさに満ちている。誰もがトランペットのスター候補が登場したと思うはずだ。 続きをみる
柳樂光隆 - Note
2025年6月15日
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