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最終更新: 2025-07-05 19:32

注目のインドネシア男女ギターデュオ Dua Empat、類稀な感性でボサノヴァやジャズを融合する清涼な新作

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インドネシア・ジャカルタの男女ギター・デュオ、ドゥア・ウンパ(Dua Empat)の新作『Dua Empat』がとても心地よい。音楽性はボサノヴァやサンバを経由したジャズのサウンドが特徴的で、多数のゲスト・ヴォーカリストも迎えて涼しい音楽の風を運んでくれる、素敵な作品だ。

シカゴのコルネット奏者/即興芸術家ベン・ラマー・ゲイ、現実の不条理に抗う新譜『Yowzers』

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米国シカゴのシンガーソングライター/コルネット奏者のベン・ラマー・ゲイ(Ben LaMar Gay)が新譜 『Yowzers』をリリースした。アルバムのタイトルは驚き、興奮、喜び、あるいは時にはショックや不快感といった強い感情を表す間投詞で、日本語でいうと「おお!」「やべー!」といったニュアンスを持った英語のスラング。彼によると、このタイトルは現代社会の不条理や、環境的・社会的な課題に直面したときの感情を表現したものだという。

interview 中村海斗:誰かが"突き破りたい"と思ったら、それを止める必要はない(9,500字)

柳樂光隆 - Note
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中村海斗の『Blaque Dawn』を初めて聴いたときは驚いた。迷いなく僕はその年の日本のジャズのベストのひとつだと思った。しかも、それが若干2001年生まれのドラマーによるものだったことにも驚いた。 続きをみる

鬼才ジェネヴィーヴ・アルタディ新章!ビッグバンドとの共演で新たなマイルストーンを刻む『Another Leaf』

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ノウワー(Knower)のヴォーカリストとして知られるSSW、ジェネヴィーヴ・アルタディ(Genevieve Artadi)が新譜『Another Leaf』をリリースした。今作はスウェーデンのノルボッテン・ビッグバンド(Norrbotten Big Band)との共演となっており、彼女の過去作からの再演曲を中心に、迫力あるアレンジが施されたジェネヴィーヴ・ワールドの新章を堪能できるアルバムとなっている。ノウワーの相棒であるドラマーのルイス・コール(Louis Cole)も半分以上のトラックで参加しており、実質的にはノウワーの新作と言ってもよい素晴らしい内容だ。

ノルデスチの気鋭SSW/ギタリスト、ジョシアラ。愛と欲望を直情的に表現する新譜『AVIA』

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傑出した新世代のシンガーソングライターであり、パーカッシヴな演奏が高く評価されるギタリストであり、ブラジル北東部(ノルデスチ)の音楽シーンで独自の存在感を示すアーティストであるジョシアラ(Josyara)による3枚目のアルバム『AVIA』がリリースされた。物語を紡ぐように流れる全10曲はどれも素晴らしく、アフロブラジル音楽の新たな傑作と呼ぶべき高い完成度を誇る作品だ。

謝明諺/山崎比呂志/大友良英/須川崇志 ─奇跡の一夜を封じ込めたライブアルバム『Punctum Visus -視角-』リリース

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2024年6月25日、渋谷・公園通りクラシックスにて、4人のミュージシャンによる初共演ライブが行われた。メンバーは山崎比呂志(ドラムス)、大友良英(ギター)、謝明諺(サックス)、須川崇志(コントラバス)。 最年長の山崎比 […] 投稿 謝明諺/山崎比呂志/大友良英/須川崇志 ─奇跡の一夜を封じ込めたライブアルバム『Punctum Visus -視角-』リリース は ARBAN に最初に表示されました。

【ジャズフェスカレンダー2025】7月/8月/9月開催のジャズフェス&イベント

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日本全国で開催されるジャズフェスティバルのスケジュールを月別で紹介! アマチュア演奏家のエントリーを主体としたイベントから、世界的なミュージシャンを招聘するビッグフェスまで、「ジャズ」を冠した音楽イベントの情報を集めまし […] 投稿 【ジャズフェスカレンダー2025】7月/8月/9月開催のジャズフェス&イベント は ARBAN に最初に表示されました。

超絶技巧の夫婦デュオ、アントワーヌ・ボワイエ&キム・ヨレ。ロマンティックな新譜『You and I』

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フランス出身のギタリスト、アントワーヌ・ボワイエ(Antoine Boyer)と、韓国出身のクロマチックハーモニカ奏者キム・ヨレ(Yeore Kim, 김여레)のデュオによる第二弾アルバム 『You and I』がリリースされた。ジャズを基調に、クラシックやジプシー音楽の要素を自然に取り入れており、二人の音楽的パートナーシップを超えた親密さのみが成し得る、抒情的で美しい作品だ。

ペルシャとクルドにルーツを持つ新星SSWエラナ・サッソン、伝統文化と現代ジャズを繋ぐ美しい対話

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ペルシャとクルドをルーツに持つアメリカ生まれ・スペイン在住の歌手/作曲家エラナ・サッソン(Elana Sasson)の2作目のアルバム『In Between』は、自身のルーツである中東音楽をベースに、現代ジャズやラテン、地中海音楽の要素も交えた作品。バンドはコロンビア出身のピアニスト、サンティアゴ・ベルテル、キプロス出身のベース奏者マノス・ストラティス、そしてベルギー出身のドラムス奏者ヴィクトール・ゴルトシュミットの国際色豊かなトリオ編成を中心としており、穏やかなジャズに乗せて歌う抒情詩のような美しさが印象的なアルバムとなっている。

超絶技巧と中東叙情を兼ね備えた魅惑のジャズ・プログレ、新星シャロン・マンスール新譜『Trigger』

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アルバムの1曲目、最初の1音からリスナーの心を強く掴む作品は、そうそう多くはない。そしてそうした作品は、ほとんどが「傑作」「名盤」と呼ばれる類のものだ。名門ACTレーベルよりリリースされたイラク系イスラエル人鍵盤奏者、シャロン・マンスール(Sharon Mansur)のトリオでのデビュー・アルバム『Trigger』はまさにそれに当てはまる作品だ。ピアノトリオの作品だが、プログレや中東音楽からの強い影響を感じさせるそのサウンドはとてつもなく鮮烈で、この女性ピアニストへの興味を掻き立てる。

気鋭ヴァイブ奏者サーシャ・ベルリナー、ジャズの虚像へのアンチテーゼを表現する新譜『Fantôme』

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アメリカ合衆国の気鋭ヴィブラフォン奏者、サーシャ・ベルリナー(Sasha Berliner)はフランス語で「幻影」を意味するタイトルの新作『Fantôme』で、音楽を自由に表現し、伝統や現代性といった二元論にとらわれず、純粋に「あるがまま」の音楽を受け入れることを訴えている。ジャズという音楽は遥か昔からとかく批評の対象となり、外野によってあるべき姿、あるべきでない姿を語られ、それがある種の権威性に結びついたりする悪しき伝統があるが、彼女は従来の価値観に捉われカテゴライズをするのではなく、音楽をあるがまま受け入れてほしいと願う。

ピアニストの菊地雅章を偲ぶ “ライブ&トーク”イベント開催

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©︎Abby Kikuchi “プーさん”の愛称で知られるピアニストの菊地雅章が逝去して10年が経つ。その節目に、生前の菊池とゆかりのあるミュージシャンたちが集い、イベント『Masabumi Kikuchi 10th M […] 投稿 ピアニストの菊地雅章を偲ぶ “ライブ&トーク”イベント開催 は ARBAN に最初に表示されました。

STEVE GADD BAND - GREEN FOAM - BLUE NOTE TOKYO Live 2025

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STEVE GADD BAND JAPAN TOUR 2025featuring WALT FOWLER, TRAVIS CARLTON, MITCHEL FORMAN, DUKE GADD & TOSHI YANAGI 完璧なテクニックと唯一無二のグルーヴでエリック・クラプトン、ポール・サイモン、チック・コリアなど数多くのミュージシャンから共演を切望されてきた“ドラムの神様”スティーヴ・ガッドが、自身のバンドを率いてジャパン・ツアーを行った。1970年代からカテゴリーを超えて活動し、スタッフ、ガッド・ギャング等を経て、2013年にマイケル・ランドウらとスティーヴ・ガッド・バンドを結成。2018年作『スティーヴ・ガッド・バンド』はグラミー賞のベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を獲得した。今回はウェイン・ショーターやジョン・マクラフリン等のバンドで活動したキーボード奏者のミッチェル・フォアマン、愛息のパーカッション奏者デューク・ガッドを含む最新ラインナップによるステージ。阿吽の呼吸、至高のアンサンブルをブルーノート東京公演の映像でお届け。 Steve Gadd(ds) Walt Fowler(flh,tp) Travis Carlton(b) Mitchel Forman(p,key) Duke Gadd(per) Toshi Yanagi(g) STEVE GADD BAND - SIGNED SEALED DELIVERED - BLUE NOTE TOKYO Live 2025 https://youtu.be/BXrU6WxJEVg?si=9Gux1GlLfJkJ9Ssn LIVE REPORT https://www.bluenote.co.jp/jp/reports/2025/01/26/steve-gadd-band-japan-tour-2025-featuring-walt-fowler-travis-carlton-mitchel-forman-duke-gadd-toshi-.html Official Web https://www.drstevegadd.com/ Official Web(LABEL) https://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A025630.html

“日本の音大”志望の外国人たちが集う個別指導塾があった!─曙橋「東京光音楽塾」【ジャムセッション講座/第33回】

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これから楽器をはじめる初心者から、ふたたび楽器を手にした再始動プレイヤー、さらには現役バンドマンまで、「もっと上手に、もっと楽しく」演奏したい皆さんに贈るジャムセッション講座シリーズ。 今回は、東京の曙橋にある「東京光音 […] 投稿 “日本の音大”志望の外国人たちが集う個別指導塾があった!─曙橋「東京光音楽塾」【ジャムセッション講座/第33回】 は ARBAN に最初に表示されました。

Column:菊地雅章『SUSTO』の記事を書くときに考えていたこと(6,800字)

柳樂光隆 - Note
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菊地雅章の『SUSTO』について書いた。 菊地雅章の名盤『ススト』はなぜ革新的? ジャズを刷新した「日本的かつ未来的」サウンドを再検証 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)1981年にリリースされた菊地雅章『ススト(Susto)』が、主要ストリーミングサービスで世界配信開始。アナログ盤も復刻さrollingstonejapan.com 続きをみる

【恵比寿・代官山/epulor on the winding path (エプロア オン ザ ワインディング パス)】ひっそり楽しみたい心のリカバリー空間

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「音楽」に深いこだわりを持つ飲食店を紹介するこのコーナー。今回は2025年6月にオープンしたばかりのレコード カフェ&ワインバーの『epulor on the winding path (エプロア オン ザ ワインディン […] 投稿 【恵比寿・代官山/epulor on the winding path (エプロア オン ザ ワインディング パス)】ひっそり楽しみたい心のリカバリー空間 は ARBAN に最初に表示されました。

日本のジャズの最重要名盤『SUST...

柳樂光隆 - Note
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日本のジャズの最重要名盤『SUSTO』について書きました マイルスとの差異を楽しもうという提案です ▷ 菊地雅章の名盤『ススト』はなぜ革新的? ジャズを刷新した「日本的かつ未来的」サウンドを再検証 https://rollingstonejapan.com/articles/detail/43128続きをみる

深淵な哲学と精神性を孕んだペドロ・イアコ最新作『Sangria』──現代ブラジル音楽芸術の重要作

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これはとんでもない傑作だ。 2017年にジョヴァンニ・イアシ(Giovanni Iasi)とのデュオでデビューし、称賛を浴びたブラジルのSSW/ギタリストのペドロ・イアコ(Pedro Iaco)は、2025年の新作『Sangria』で、単なるエンターテインメントとしての音楽に留まらない哲学や精神性を備えた限りなく美しい世界観を見せ、彼のアーティストとしての真髄を深く掘り下げている。

大洋のアンビエント・ミュージック。カナダ出身音楽家アンブル・シエルの深淵なデビュー作

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カナダ・モントリオール出身の音楽家、アンブル・シエル(Ambre Ciel)がデビュー作『still, there is the sea』をリリースした。アルバムは英国のゴンドワナ・レコード(Gondwana Records)からのリリースで、ピアノやストリングス、声を中心とした深淵なサウンドが、同レーベルを代表するアーティストであるハニャ・ラニ(Hania Rani)を彷彿させる。内省的で美しい、ポスト・クラシカルの注目作だろう。

【TRAILER】OZ NOY ORGAN TRIO : COTTON CLUB JAPAN 2025

COTTON CLUB JAPAN - YouTube
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▶️𝐔𝐏𝐂𝐎𝐌𝐈𝐍𝐆 𝐒𝐇𝐎𝐖!! 変幻自在のギタープレイで人気のギタリスト 実力派メンバーとのオルガン・トリオで来日! 2025 7.25 fri., 7.26 sat., 7.27 sun. 𝑶𝒁 𝑵𝑶𝒀 𝑶𝑹𝑮𝑨𝑵 𝑻𝑹𝑰𝑶 𝒘𝒊𝒕𝒉 𝑫𝑨𝑽𝑬 𝑾𝑬𝑪𝑲𝑳 & 𝑩𝑹𝑰𝑨𝑵 𝑪𝑯𝑨𝑹𝑬𝑻𝑻𝑬 オズ・ノイ・オルガン・トリオ with デイヴ・ウェックル & ブライアン・シャレット ▶︎ https://x.gd/Yh8Tx ■7.25 fri. [1st.show] open 5:00pm / start 6:00pm [2nd.show] open 7:45pm / start 8:30pm ■7.26 sat., 7.27 sun. [1st.show] open 3:30pm / start 4:30pm [2nd.show] open 6:30pm / start 7:30pm <Member> #OzNoy (g) #DaveWeckl (ds) #BrianCharette (org)

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